2016年7月7日木曜日

new collection “humming pearl”



こんにちは、hum JINGUMAEの岩崎です。



日差しのきつい季節・・・

皆様、いかがお過ごしでしょうか。





話は少しさかのぼり、3月のとある日・・・



デザイナーの稲沼と伊勢丹新宿本店の玉木とともに、

1931年に三重県伊勢市に創業した覚田真珠株式会社にいって参りました。





高品質の真珠の生産・加工・販売まで、すべてを一貫し手がけている会社です。








真珠に関する貴重な文献を見せていただいたり、

真珠ツアーをしてくださました。







少しだけ真珠のお話を。



真珠は、当たり前のことですが、貝から採れます。



ダイヤモンドやサファイヤ、ルビーなど他の宝石は、鉱物から採れる物質で無機質。

それとは対照的なのが真珠です。



真珠は、宝石の中でも生き物として収穫する唯一のもので有機物。

加工しなくとも自然のままで完璧な美しさを誇ります。





何層もの結晶の積み重ねにより、

表面の光沢と内側からくる光沢のある、複雑で美しい色をもつのが真珠です。



真珠が採れるまで、

そして、

ジュエリーとなるまでには、多くの工程があります。




まず、真珠の養殖には、

「稚貝の育成」「母貝の仕立て」「核入れ」「養生」「管理」「浜揚げ」と

様々な工程をにより、優れた真珠ができあがります。



簡単に書きましたが、ひとつひとつの工程もとても複雑なんです。


例えば、養殖場ひとつにしても、

海水の温度や波の穏やかさ、

潮とおしの良さ、プランクトンの豊富さ。

赤潮や台風にも備えなくてはなりません!!



こうして丹精込められ、真珠は形成されます。





そして、

収穫された真珠は、さらなる工程へ。



真珠は、リングやネックレス、ピアスなどジュエリーとして使われるまでに、

貝から採り出したままのものを使用することはほとんどありません。





真珠の形、色、キズ、テリ、マキなど

真珠の特性を確認し、

どのアイテムに加工していくか用途を決めていく作業。









そして、

その特性を活かし、真珠に穴をあける位置を決めるのが

「点付け」という作業。



「穴あけ」作業。

アイテムによって穴のあけ方も変えていきます。





そして、真珠の汚れを落とし、「磨き」「染め」の 作業を行います。


すべて手作業で行われ、これらの工程を経てジュエリーとなります。









多くの工程を経た真珠を

さらに、デザイナー稲沼が今回の新作collectionに合う真珠を選別している図。




真珠を選ぶとき、こんなふうに、

ひとつひとつ手に取り、

指の上にのせて形や大きさ、テリや色を確認します。







高品質にこだわり、多くの時間・人を費やして生まれる真珠。



養殖の進歩、加工技術の進歩、機械の進歩、人間の進歩によって生まれた、

真珠がもつ神秘的な色や気品あふれるモノトーンな光沢


一粒一粒の個性が表れる今回の新作collection。





その一粒一粒の真珠を見ているとその背景とその奥深さを

感じることができるような気がします。






人類が出会った最も古い宝石の一つと言われる真珠。

他の宝石のようにカットをしたり、

研磨したりせずとも美しい。





そんな真珠だからこそ出来る限りシンプルに、

humらしく1点1点アトリエで仕上げました。






また、“one off KESHI pearl”と題し、

ケシパールの1点物アイテムを発売します。


核を貝に入れて育てる養殖の真珠とは異なり、

偶然によって生まれるケシパール。

無骨ともいえる佇まいは、自然の力によってもたらされた奇跡です。













2016.07.16[SAT]~08.07[SUN]

2016 Fall&Winter


“humming pearl”




hum 伊勢丹新宿本店 2016.09.04[SAT]~09.18[SUN]

hum 阪急うめだ本店 2016.09.07[WED]~10.16[SUN]





6年ぶりの humming pearl collection です。






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